謹賀新年

関東地方は年明けから揺れて驚きましたが、皆さん、お元気ですか～？
先日なんか私、太陽がとある星を追いかけて雲の合間を流れていく夢なんか見たので、今年はどんな年になるのか気になります。

昨年１１月初旬に引っ越して、はや二か月近く。もうすっかりなじみました。
ずっと楽しんでいた借り物のGOPANでのパン作りは、引っ越しに伴って終了。
でも近所には素敵なパン屋さんが三軒もあって、毎日幸せです。
また昨年は、フラも再開しまして、今年も同様に踊る予定～。

さて画像は、新居で次々と花をつけたレモンです。



以前はアゲハに食いまくられましたが、外に出さなくなったからもう大丈夫。
咲いた花から順に受粉しているので、実がなるのが楽しみです。

ずっと取り組んでいるニューアルバム、レモンをしっかり育てるように今年こそは完成させたいと思います。がんばりますねー。

我が家とのお別れ

11年住んだ家から、引っ越すことになりました。
それで連日、不動産屋での新居の契約や引越業者との段取りなどが、あわただしくもスムーズに進んでいます。
捨てるか置いていく物がいろいろ出てきては、逆に今度必要になる物を考えたり。それらを見ては、ここを去る実感がだんだん増している所です。

大事な物はたいがい持っていけるけど、さすがに庭に根ざした植物達は無理。
このブログにも時々登場しましたが、植えた直後の台風に耐えてシンボルツリーのように太く育ったオリーブや、よく伸びていつも大量の花を咲かすクレマチス。
庭に出ては、彼女たち（？）との別れを惜しんでいます。

その他のこんなコたちも、思い出したように咲いては挨拶をしてくれているよう。





家を守るヤモリならぬトカゲにも、庭に出るたび毎回会えます。



またこいつは25年前に渋谷のハンズで買って、20cmくらいの２鉢だったのが、現在では庭の端を覆い、フェンスの外まで出て行く繁殖力です。



うちのコたちはだいたいが常緑だから、私たちが去った後も新しい持ち主さんの目を楽しませてくれることでしょう（トカゲ以外）。手入れは大変だけど（苦笑）。

最近のGOPAN

近所の山崎米店さんからGOPANを借りて、もう８か月になります。
たくさんの失敗を繰り返して、新しいレシピを作り続けました。
ちょっと煮詰まり気味の今日この頃ですが、基本はパン好きなので、暇さえあれば何か作ろうとしてしまいます。

では最近作ったお米パンを紹介しましょう。
おかず系もたまには食べたい。「ひじきコーンパン」。



なんか綺麗じゃないですが、「よもぎパン」。



我が家の小麦パンで定番の、「ココアレーズンパン」をお米パンで。



なにかお米パンのアイデアがあったら教えて下さいね～。

砂糖不使用！有機シリアル ビオミューズリー プレミアム

『ミューズリー』・・・皆さんなんだか知ってます？
私も美容院でたまたま手にした雑誌で見て、輸入食材のお店に探しに行かなければ、食べるどころか知る機会はなかったです。デパートに行って売り場を尋ねた時なんか、「お客様、商品名をもう一度・・・」と聞かれてしまいました。

プレスした大麦などの穀類にナッツや種、ドライフルーツ等を混ぜた、シリアルみたいなものです。


いろんなメーカーのものがありますが、ビオミューズリー　プレミアム（※）は群を抜いている感じがします。しかもオーガニック。
いつも砂糖が入っていない中から選びますが、フルーツとナッツ多めで、風味がよく甘くておいしい～。リピート確実です。

元は羊飼い用の携帯食というだけあって、腹持ちがいいので、豆乳をかけておやつによく食べます。配合が変わると味わいが結構違うので、好みのものを探すのも楽しいですよ。

食欲のない時にも口当たりがよいので、マクロビオティックをやっている方以外にもおススメの食材です。
あっ、でも食べ過ぎにだけ注意してください。

※　エルサンク・ジャポン扱い。検索にかからなくなっていたので、正式名称に訂正しました。

この夏の思い出

少しずつ涼しい日が増え、過ごしやすくなってきましたね。
私がこの夏訪れた清里の画像で、過ぎていく夏の雰囲気に浸ってください。

清泉寮という所に宿泊しましたが、そこの南に広がる野原の朝ぼらけ・・・
寝ぼけまなこにとても気持ちが良かったです。



映画「西の魔女が死んだ」のロケセット「おばあちゃんの家」が保存されているとのことで、行ってみました。道中、タヌキにも会うほど、自然が残る所です。
こんなちょっとした広場が途中にあって、朝もやに煙っていい感じ。



風情のあるつくり。おばあちゃん役のサチ・パーカーの笑顔を思い出しました。



映画の中では、ここで、学校に行けなくなった孫とジャムを作ってました。



そちらを後にして、いろんなところを周りましたが、あちこちの緑にすっかり癒されました。私の場合は、木々を見ながらワクワクしたままボーッとしてしまいます。こちらは、妖精が踊っていそうな野原です。



こんな面白い花と出会えるのも旅先ならでは。



いや～、久しぶりの旅を満喫しました。また行くぞー。

GOPAN 試食会

昨日、おせわになっている山崎米店さんでゴパンの試食会がありました。
試食会自体は毎週の開催なんですが、この日は全国27の米屋さんが各地で一斉に催したスペシャルイベントということでした。

私はいつも不定期で出品する感じですが、もう９品目になり、今回は気合を入れてこんなの作りました。



干し芋と小豆が入っていて、かぼちゃで色付け。
「いとこ煮」という北陸地方の郷土料理をヒントに作った「いとこゴパン」です。
パンにはうるさいお客さんにも納得していただけました。よかった・・・。

山崎さんが出品されたパンは、あきたこまちの玄米を二分づきして使用した、職人技がうなるおいしいヤツでした。
今後、毎月ゴパンの日みたいなのを作って全国的にひろげていく構想があるようで、うーん、楽しみです。

梅雨の合間に

う～ん、うっとおしい時期ですねー。かといって急に暑くなっても困りますが。

でも植物たちにとってはいい季節。ちょっと我が家の庭を撮りました。
バラはどんどん花をつけています。



クレマチスは咲いた後、こんなわたぼうしになるんですよ。



オリーブは、今年はてんとう虫の大量発生に悩まされることなく、新芽を伸ばしています。

砂糖不使用！シャルル・ジャカンのジャム

最近、私の周囲で「日本古来の食生活で体内の放射性物質を排出できる」という話を聞きます。玄米は〇、発酵食品〇、砂糖×らしいです。
ネットで調べてみたら、どうやらこれ、マクロビオティックの事を言っているようです。

確かにマクロは毒素の排出効果も期待できますが、砂糖を取らないとか甘いものを控えるというのはなかなか難しいですよね。
特にジャム。パンを食べるならやっぱりジャムが欲しい。手作りすれば甘味料の選択や量は自分でコントロールできますが、市販品となると砂糖不使用は少なく、あっても、メインのフルーツより甘みづけのブドウ果汁の量が多かったりします。

ずっと探してて、砂糖・添加物ゼロで、ブドウ果汁が少ないジャムをやっと見つけました。シャルル・ジャカンというメーカーのものです。



いや～おいしい。これぞジャム！　フルーツたっぷりで幸せを感じます。
ちょっと高い（400～700円位）のが難点だけど、マクロのお供にリピートしてます。

GOPANその後

震災後しばらくは流通が滞っていましたが、50日余り経った現在、飲食に関しては東京地方はほぼ日常生活に支障のないレベルに回復しました。
今回の事で、食との関わりようをはじめとして、今後の自分の生き方についてまで考え直した人は多かったのではないでしょうか。
作る人・運ぶ人・売る人があってはじめて、食べたいものが食べられる。ありがたいことなんですね。

さて、私の近所の「売る人」であり、ＧＯＰＡＮの貸主でもある山崎米店さんは、震災直後にも安定供給をされていただけでなく、風評被害を受けている地域の作物を一部で扱っています。
山崎さんは「お米の未来作り推進店」ということで、最近ＳＡＮＹＯのＧＯＰＡＮのホームページで紹介されています。また土曜日にＧＯＰＡＮの試食会を催しているのですが、出品している私の事まで紹介を！
http://jp.sanyo.com/gopan/touch/map.html
関東→東京→山崎米店へと進んで見てください。

ちなみにこのあいだ出品したかぼちゃレーズンゴパン。好評だったようです。



最後にＧＯＰＡＮユーザーのために、ちょっとＴＩＰＳを。

「ゴパンを柔らかく仕上げるコツ」・・・
１、水の代わりに豆乳を100ｇくらい使う。総量として20ｇ位増やしてスタート。
　　これで翌日も柔らかいままです。
２、小麦ゼロコースの場合、りブレフラワーなどの吸水率の高い米粉を使う。
　　この場合も60～70ｇ位余分に水分がいりますが、もっちりした仕上がりに。

ではまた。

春は来る

震災後の凍りついた空気は少しずつ去り、復興に向けた人々のパワーが着実に高まっている頃と思います。

我が家の庭には、待望の開花が。
アーマンディ・ブロッサムというクレマチスです。今年は、隣に生えていたオリーブの木に這わせてみました。



皆さんのところにもいろんな春が行きますね。