In and Out

久しぶりの更新だというのに、男性の好きなメカのお話です。
今回は、パソコンでレコーディングするミュージシャンにとって大事な、録音に関わる機材について。

楽器がどんなにいい音をしていても、音の入り口にあたる機材の性能が悪ければ、いい音で録れません。
例えていうと・・・ストラディバリウスを安いマイク等で録音したら、安いバイオリンの音になるということです。

良いマイクはもちろん、パソコンにつなぐオーディオインターフェイスという機材が必要で、私が選んだのはこれです。Apogee社の「duet」といいます。（写真右）　iMacによくなじむデザインでしょ。



入口の機材同様、出口の機材も重要です。パソコン内部ですっきり高音の効いた作りになっていても、イマイチなスピーカーからこもった音で出たら、間違ってさらに高音を強調してキンキンした仕上がりになっちゃいます。

そんな点で信頼できるbluesky社の「EXO」というスピーカーを、近年は愛用しています。（写真左）　見えてませんが、2.1chというスタイルで、机の下に大きなウーハー（低音用の別スピーカー）があります。

これらの機材は、「素の音を素のまま、できる限り忠実に入れて出す」ことが、ホント大事なんですね。
ヘッドホンも出口の機材の一つですが、長年愛用した古いヤツの耳当てパッドが破れ、中身の黄色いクッションが出てきてしまって、いま新しいのを物色している所です。

機材選びって、機能だけでなくデザインのテイスト、ネットのクチコミまで吟味するのが、楽しい時間ですよね。
ふところ具合と相談しながらってのが難しいですけど。
おっと、また黄色いのが落っこちた・・・。

コメント 2

「duet」「EXO」試してみたくなりました。＾＾
黄色いのは既に僕も経験済みです！（笑）
by jiyou (2010-09-30 19:28) 

jiyouくんも黄色いのを（笑）。黄色が出てくる前には、耳当てパッドのビニール片の黒いヤツが、耳やホッペに付くという。しかも気付かずに外出したりして。

「EXO」は安い割に、音域のよどみがないというのか、素晴らしいバランスで聴けますよー。EXO2という新シリーズが出ているようです。
by take (2010-09-30 20:11)